依存症の方
①よくあるお悩み
依存症とはやめたくてもやめられない状態に陥ることですが、その種類は大きく分けて、「物質への依存」と「 プロセスへの依存」の二つがあります。
【物質への依存】
アルコールや薬物といった精神に依存する物質を原因とした依存症状のことを指します。
依存性のある物質の摂取を繰り返すことによって、以前と同じ量や回数では満足できなくなり、次第に使う量や回数が増えていき、使い続けなければ気が済まなくなり、自分でもコントロールできなくなってしまうのです(一部の物質依存では使う量が増えないこともあります)。
依存性のある物質の摂取を繰り返すことによって、以前と同じ量や回数では満足できなくなり、次第に使う量や回数が増えていき、使い続けなければ気が済まなくなり、自分でもコントロールできなくなってしまうのです(一部の物質依存では使う量が増えないこともあります)。
【プロセスへの依存】
物質ではなく特定の行為や過程に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状のことを指します。
以上のどちらにも共通していることは、繰り返しより強い刺激を求める、やめようとしてもやめられない、いつも頭から離れないなどの特徴がだんだんと出てくることです。
また、依存症による隠れた弊害は、「誰かが困る」ということです。
依存症に共通することは、家族とのケンカが増える、生活リズムがくずれる、体調をくずす、お金を使いすぎるなど何かしらの問題が起きているのにも関わらず、ほどほどにできない、やめられない状態に陥っているということです。
このような状態にある場合、症状に対してのみならずこういった現状についても、しっかり対応を行う必要があります。
依存症に共通することは、家族とのケンカが増える、生活リズムがくずれる、体調をくずす、お金を使いすぎるなど何かしらの問題が起きているのにも関わらず、ほどほどにできない、やめられない状態に陥っているということです。
このような状態にある場合、症状に対してのみならずこういった現状についても、しっかり対応を行う必要があります。
②なぜその症状は起こるのか
依存症が発症する理由は、コントロール障害に陥っていることが最たる理由に挙げられます。
人間は、不安や緊張の緩和や嫌なことを忘れたりするために、ある特定の行為をすることがあります。
それを繰り返しているうちに脳の回路が変化して、自分の意思ではやめられない状態になってしまうのですが、これがコントロール障害です。
人間は、不安や緊張の緩和や嫌なことを忘れたりするために、ある特定の行為をすることがあります。
それを繰り返しているうちに脳の回路が変化して、自分の意思ではやめられない状態になってしまうのですが、これがコントロール障害です。
また、脳内に報酬を求める回路ができあがり、アルコールや薬物を体に取り込む行動が習慣化されると、快楽物質が強制的に分泌されることが繰り返されます。
そうすると、次第に喜びを感じる中枢神経の機能が低下していきます。
快感・よろこびが感じにくくなるにつれ、以前のような強い快感や喜びを得ようと、ますますアルコールや薬物の量や頻度が増えていきます。
そうすると、次第に喜びを感じる中枢神経の機能が低下していきます。
快感・よろこびが感じにくくなるにつれ、以前のような強い快感や喜びを得ようと、ますますアルコールや薬物の量や頻度が増えていきます。
③例を放っておくとどうなるか
依存症による問題は、本人に対する悪影響と、周りの人の生活に対する悪影響の二つの側面があります。
・本人に対する悪影響
睡眠や食事をおろそかにしたり、家族との大切な時間を削るようになったりと、これまで健康に生活していくために優先していたことよりも飲酒や薬物使用、ギャンブルなどを優先してしまい、結果、本人の身体や心に悪影響を及ぼします。
さらに依存症が進むと、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどのために仕事を休んだり、借金をしたりするようになることもあります。
お酒を飲んだり、薬物を使用したり、ギャンブルをしたりすることで、一時的にストレスが発散できたり、リラックスできたりするのですが、ほどほどにできなくなると、その代償として、自分の健康な身体や心が損なわれていってしまいます。
さらに依存症が進むと、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどのために仕事を休んだり、借金をしたりするようになることもあります。
お酒を飲んだり、薬物を使用したり、ギャンブルをしたりすることで、一時的にストレスが発散できたり、リラックスできたりするのですが、ほどほどにできなくなると、その代償として、自分の健康な身体や心が損なわれていってしまいます。
・周りの人の生活に対する悪影響
依存状態が進んでいくと、本人だけの問題ではおさまらず、家族や周りの人を巻き込んでいきます。家族や周囲の人との人間関係よりも、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどを優先してしまうために、家族に嘘をついたり、借金をしたり、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどしていることを隠したりする行為は、よくある依存症の症状です。
依存症は病気であるため、専門の相談機関や医療機関に頼ることで解決に向かうことができる問題でもあります。
しかし、本人は病気という自覚がなかったり認めないといったことが多く、家族も正しい知識がないままに、自分の家族がこんな状態で恥ずかしい、世間にバレたらどうしようという思いから、誰にも相談できず、ただただ隠すのみになってしまいがちです。
しかし、本人は病気という自覚がなかったり認めないといったことが多く、家族も正しい知識がないままに、自分の家族がこんな状態で恥ずかしい、世間にバレたらどうしようという思いから、誰にも相談できず、ただただ隠すのみになってしまいがちです。
しかし、適切な対応をしなければ、少しずつ症状は悪化していくと言われています。
本人のつく嘘に傷つけられたり、本人の代わりにお金を工面して借金を返済したり…そのような生活を続けているうちに、家族もだんだんと、本来の健康的な生活を送ることが難しくなっていってしまいます。
本人のつく嘘に傷つけられたり、本人の代わりにお金を工面して借金を返済したり…そのような生活を続けているうちに、家族もだんだんと、本来の健康的な生活を送ることが難しくなっていってしまいます。